【ニュース】 春日部市と東武鉄道、春日部市内の活性化を目的に「包括的連携協定」を締結、東武鉄道と沿線自治体の協定は初 埼玉県春日部市
2020.08.21
春日部市(石川良三市長)と東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)は8月20日、相互の連携強化を通じて同市内の活性化を目指すことを目的に「包括的連携協定」を締結した。
同市内には、東武スカイツリーライン4駅・東武アーバンパークライン4駅(春日部駅を除く)の合計8駅がある。
とくに春日部駅では両路線が交わり、1日あたりの乗降人員が7万人を超える拠点駅となっている。
連携・協力事項は、「シティプロモーションの推進、鉄道と沿線価値の向上に関すること」「観光・産業の振興に関すること」「安心・安全なまちづくりに関すること」「駅周辺のまちづくりに関すること」「公共交通の利用促進に関すること」「その他市民生活の向上に関すること」。
8月20日には、同市役所内で協定締結式を実施、 石川良三春日部市長と山本勉東武鉄道取締役常務執行役員経営企画本部長が出席した。
なお、同社が沿線自治体と包括的連携協定を締結するのは今回が初となる。