【ニュース】 アパグループ、全1,704室、西日本最大客室数の「(仮称)アパホテル&リゾート大阪梅田駅タワー」を着工 大阪府大阪市
2020.08.20
総合都市開発のアパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)は8月19日、「(仮称)アパホテル&リゾート大阪梅田駅タワー」(大阪市北区)の計画地で起工式を実施した。
事業主はアパホーム株式会社・アパマンション株式会社、管理・運営はアパホテル株式会社。
開業は2022年12月末の予定。
記者発表で同グループの元谷外志雄代表は「コロナ禍により観光産業は厳しい状況が続いているが、この状況は長くても2年で収束するだろう。宿泊業は観光産業の中核を担っており、長期的にみればまだまだ成長の余地がある。大阪は2025年に大阪万博が控えており、需要の期待できるエリアである。今後も東京、大阪、福岡など国内で需要の旺盛なエリアを中心に拡大を続けていく。現在大阪では2つのタワー型ホテルを計画中で、その1つ目となる当ホテルは、西日本最大級のホテルであり、展望プール・大浴場・レストラン・テナントなど設け、宿泊だけでなくリゾート目的でも利用できるホテルとなっている。なんばにも、西日本最大となるアパホテル&リゾート大阪難波駅タワー(40階建・全2,060室)の計画を進めており、多くの人にアパブランドが浸透し、一度宿泊をして頂くことで、アパホテルの魅力を体感して頂きたい。」と述べた。
今回の起工式を経て、大阪府では24番目の新築ホテルの着工となる。
同ホテルは、大阪最大級のターミナル・JR「大阪」駅より徒歩6分、大阪メトロ谷町線「東梅田」駅より徒歩2分、JR東西線「北新地」駅より徒歩4分の立地。
大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅や阪急・阪神線「大阪梅田」駅も徒歩圏内にあり、大阪を代表する歓楽街「北新地」や「梅田」界隈の百貨店街も至近。
客室数は西日本最大客室数となる全1,704室、建物は地上34階建の超高層タワー型ホテルとなる。
客室構成はシングル・ダブル・ツインといった標準客室のほか、スイートルーム・デラックスツインルーム・トリプルルーム・コネクティングルームなどを計画、幅広い層の需要に対応するという。
館内設備では、最上階に展望レストランや展望プールを設置、大浴場・露天風呂、大型レストラン、フィットネス施設の他、カフェやエステ、コンビニ等も計画。
都会に居ながらリゾート気分を味わえ、滞在そのものを楽しめる「アーバンリゾート」として、大阪梅田エリアの新たなランドマークとなるホテルを目指す。
「(仮称)アパホテル&リゾート大阪梅田駅タワー」の所在地は大阪市北区曽根崎2丁目1、2-1・6・7・8・9・10(地名地番)、交通は大阪メトロ谷町線「東梅田」駅 より徒歩2分、JR東西線「北新地」駅より徒歩4分、JR各線「大阪」駅より徒歩6分。
敷地面積は3,127.29㎡、延床面積は3万5,851.51㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上34階。
客室数は全1,704室、付帯施設はレストラン、露天風呂付き大浴場、屋外プール、物販、コンビニエンスストア、リラクゼーションエステコーナー、フィットネスコーナー。
駐車場は80台、バイク置場は5台。