【ニュース】 西日本鉄道、「ソラリア西鉄ホテル札幌」を2021年2月1日に開業予定、北海道エリア初出店 北海道札幌市
2020.08.19
西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、倉富純男社長)は、札幌市中央区で建設を進めている「ソラリア西鉄ホテル札幌」(札幌市中央区)の開業日を2021年2月1日に決定した。
同社グループのホテルとしては北海道エリア初出店となる。
投資額は約69億円。
同ホテルは、オフィスとホテルの複合施設で、同社がホテル区画を所有し、株式会社西鉄ホテルズ(福岡市中央区、加藤正幸社長)が運営を行う(オフィス区画は一般財団法人北海道林業会館が所有・運営)。
JR各線「札幌」駅、地下鉄南北線「さっぽろ」駅、札幌駅バスターミナルから徒歩圏内に位置し、客室からは重要文化財の北海道庁旧本庁舎と庭園を一望可能。
客室は、「北海道らしいホテル」をコンセプトに、北海道の大自然の雄大さと安らぎを感じることのできるデザインとする。
スタンダードタイプをはじめ、ロッジをイメージしたコンセプトルーム、最上階には贅沢なつくりのプレミアムルームなど全318室を用意するという。
レストランは、北海道庁旧本庁舎側が一面ガラス張りで、ナチュラルで落ち着きのある空間とする。
朝食では北海道の山海の幸やスープカレーなどのご当地料理をはじめ、種類豊富な料理を用意、ランチは「道庁の景色とフレンチの技法がおりなす少し贅沢なホテルランチ」をコンセプトに、北海道産の食材をフレンチスタイルで提供するという。
なお、開業にあたっては、新型コロナウイルスによる感染拡大の状況を踏まえ、宿泊客と従業員の安全・安心を最優先に考慮し、感染防止策の取り組みを進めるとしている。
「ソラリア西鉄ホテル札幌」の所在地は札幌市中央区北4条西5丁目1番2号、JR「札幌」駅南口より徒歩5分、地下鉄南北線「さっぽろ」駅10番出口より徒歩2分。
敷地面積は1,818.16㎡、延床面積は1万6,524.66㎡。
構造・規模は鉄骨造・地下1階地上14階建。
総客室数は318室(ダブル196室・ツイン110室・トリプル10室・プレミアム2室)。
施設構成は5階~14階が客室、2階がレストラン・バーラウンジ、1階がホテルエントランス・フロント、地下1階が大浴場・フィットネス。