【ニュース】 広島県の珍スポット「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」と「昭和のおもちゃ・資料館」がコラボ、相互入館で入館料を100円割引 広島県神石高原町

2020.08.14
精密鋳造メーカーの株式会社キャステム(広島県福山市、戸田拓夫代表)が運営する「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」(広島県神石高原町)は、特定非営利活動法人とよまつむら(藤原茂理事長)が運営する「昭和のおもちゃ・資料館」(広島県神石高原町)とコラボレーションし、入館料が割引となるサービスを開始した。

今回の相互入館引は、「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」と「昭和のおもちゃ・資料館」の両施設を同日に来館する場合に限り、後で訪れる施設の入場料が100円割引となるもの。
両施設が同日に営業する日(火・木・土曜日)のみ適用される。

202008141000

「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」(広島県神石郡神石高原町下豊松381)は、紙ヒコーキを飛ばすために作られた世にも珍しい展望タワー。
2003年に米見山山頂(標高663m)に建てられ、エレベーターで地上15mまで上ると360度を見渡せる展望台があり、遠くに大山や道後山、比婆山連峰などを臨むことができる。
タワー内では、サトウキビの搾りかすを原料に作られたエコ用紙を、自身で紙ヒコーキに折って飛ばすことができるという。
また、恋人の聖地にも認定されており、タワー内では縁結びに因んだハート形の紙ヒコーキが折れる折り紙「紙恋(かみこい)」を販売、近隣の縁結びスポット「幸運仏」とコラボした「ラブコプター」、展望台には「愛の鐘」を鳴らせる仕掛けなどもある。

「昭和のおもちゃ・資料館」(広島県神石郡神石高原町上豊松
1767-1 豊松プラザ21内)は、豊松出身のコレクター・故 橋本操さんの「昔懐かしい昭和のおもちゃコレクション」約1万点を譲り受け、地元住民が立ち上げた「NPO法人とよまつむら」が運営する資料館。
ミニカーやブリキのおもちゃ、人形など昭和の時代に子供たちを魅了したおもちゃ類をはじめ、「よみ・かき・そろばん」に因んだ教材やナウマン象の化石などの珍しい資料を展示している。
展示だけでなく、昔の遊び道具を自由に使って遊べるスペースも用意、今後はけん玉大会も予定しているという。