【ニュース】 積水ハウスとマリオット・インターナショナル、道の駅で地方創生事業を展開、25道府県の自治体・34社のパートナー企業と事業連携 大阪府大阪市
2020.08.03
積水ハウス株式会社(大阪市北区、仲井嘉浩社長)とマリオット・インターナショナル(米メリーランド州)は、地方創生事業「Trip Base(トリップベース)道の駅プロジェクト」で、25道府県の自治体・34社のパートナー企業と事業連携を行う。
また、地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」を2020年10月より整備、年内にまず4府県・8か所で開業する。
「Trip Base 道の駅プロジェクト」とは、「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化を目指す地方創生事業。
「道の駅」を拠点に、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の提案」を通し、地方創生の一助となることを目指す。
同事業は2018年11月よりスタートしたもの。
2020年10月より拠点となるホテルを開業する。
これまで旅の通過点だった「道の駅」の隣接エリアにホテルを設置、地域の観光資源をネットワーク化することで、地域の魅力を渡り歩く「旅の拠点」に変えるという。
「フェアフィールド・バイ・マリオット」は、シンプルにゆったりとくつろぐことのできる宿泊特化型のホテル。
食事やお土産などは道の駅をはじめ地域の店を利用してもらうことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計としている。
同プロジェクトは、積水ハウスがプロジェクトマネジメントを担当、金融機関と観光産業支援に特化したファンド等が出資する同プロジェクト専用のSPCが事業主となり、マリオット・インターナショナルがホテル運営を、積水ハウス子会社がホテル経営を担う。
なお7月30日には、各地域の魅力を渡り歩く旅のヒントを集めた「Trip Base 道の駅プロジェクト」公式WEBサイト「TRIP BASE STYLE」を公開、8月1日よりホテルの予約も開始した。