2020.07.16
オリックス不動産株式会社（東京都港区、深谷敏成社長）は7月16日、同社が運営する「京都水族館」（京都市下京区、松本克彦館長）で西日本最多となる20種以上・約5,000匹のクラゲを展示する新エリア「クラゲワンダー」を公開した。

「クラゲワンダー」では、約350㎡の広さを有し、海中を漂いながら暮らすクラゲの不思議な世界を体験できるという。
エリア内では、ミズクラゲが姿を変化させ成長する過程の展示から始まり、約1,500匹のミズクラゲが漂う360度パノラマ水槽
「GURURI（グルリ）」へと続く。

また、飼育スタッフが日々バックヤードで行っているクラゲの繁殖や研究のようすを公開するスペース「京都クラゲ研究部」も開設。
観賞するだけでなく、謎の多いクラゲの魅力を再発見することもできるとしている。

なお同水族館では、新エリアの公開を記念し、スタッフからアイデアを募集、クラゲのぷるぷる感をイメージしたゼリーの「プルプルクラゲソーダ」や、京都水族館のロゴ型の冠を乗せた「クラゲクッション王冠付き」などを商品化したという。

「京都水族館」の所在地は京都市下京区観喜寺町35-1（梅小路公園内）。
運営会社はオリックス不動産株式会社、運営業務受託会社はオリックス水族館株式会社（東京都港区、似内隆晃社長）。