【ニュース】 豊田市、「とよたエコフルタウン リモートガイドツアー」を7月10日より全国展開、同市が提案する持続可能な「豊かな暮らし」をオンラインで体験 愛知県豊田市
2020.07.09
豊田市では、「とよたエコフルタウン リモートガイドツアー」を7月10日より全国展開する。
同市では、「ミライのフツーをつくろう」をテーマに、無理なく、無駄なく、快適に続けられる低炭素社会の実現に向け、「市民」「地域」「企業」が力を合わせ、さまざまな取り組みを展開しており、この取り組みをわかりやすく伝えるための拠点として「とよたecoful town(とよたエコフルタウン)」を開設。
2019年4月にリニューアルオープンし、SDGs未来都市としての取り組みの発信拠点としても位置付けられている。
低炭素な暮らしや交通、産業など各分野の先端環境技術が体験できるほか、豊田市つながる社会実証推進協議会による実証事業を見せる場としても活用されているという。
同拠点は誰でも無料で利用可能で、これまで世界119か国、30万人以上が訪れている。
7月10日より全国展開する同リモートガイドツアーは、「とよたエコフルタウン」をオンライン上で見学できるというもの。
6月19日より県内在住者を対象に実施していた。
同ガイドツアーはもともと対面形式で実施していたもので、新型コロナウイルスの感染拡大以降、新たにインターネットを介した「非対面形式」の実施スキームを構築。
web会議ツール「Zoom」を使用し、三密を避けながら施設の概要や見どころなどを紹介する。
対面によるガイドツアー同様、施設内の各展示を基に、専任のコンシェルジュが、映像などを交えながらガイドするという。
デジタル地球儀「さわれる地球」を使用した地球温暖化に関する解説や、同市のSDGsに関する取り組みの紹介といった「とよたエコフルタウン」の見どころを臨場感たっぷりに届けるとしている。
また、録画された動画とは異なり、リアルタイムに双方向でコミュニケーションがとれるため、リモートガイドツアーの中で疑問に思ったこと、より詳しく知りたいことなどについて質疑応答も可能。
学校の社会見学や総合学習の一環として、また会社の社員研修やSDGsに関する情報収集の場として、様々なシーンで活用できるとしている。
同リモートガイドツアーの所要時間は約60分で、毎週火曜日~日曜日の10時30分・13時30分・15時30分より開催(8月14日~17日、
12月28日~1月4日は除く)。
予約は専用ページまたは電話で受付。