【ニュース】 しろね大凧と歴史の館、「新型コロナ休館中」に約80点の展示凧を入れ替え、大幅リニューアル 新潟県新潟市
2020.07.09
「しろね大凧と歴史の館」(新潟市南区)は、新型コロナウイルス感染症の影響により休館していた期間、約80点の展示凧を入れ替えたほか、観覧ルートの変更を行うなど、大幅なリニューアルを実施した。
同館は、白根の大凧をはじめ、世界中の凧を集めた世界最大級の凧の博物館。
館内には白根大凧合戦の雰囲気を味わえる立体映像室や凧づくりが体験できる工房、凧揚げ実験室などがある。
入れ替え後の国内の凧展示では、白根の凧を含めた県内の凧から始まり、北は北海道、南は沖縄まで見やすく展示。
細かい部分まで丁寧に作られた姫路城の美しい凧や、徳島県の阿波踊りの連凧なども展示した。
世界の凧はアジア、アメリカ、ヨーロッパなどに分けて展示したという。
その他、館内の売店もリニューアルオープンしたほか、小上がりでは毎月2回(第1・3日曜の10時~15時)に和凧の絵付け実演を見学可能としている。
「しろね大凧と歴史の館」の所在地は新潟市南区上下諏訪木1770-1。
開館時間は9時~17時(入館は16時30分まで)、休館日は第2・4水曜(祝日の場合は翌日)と年末年始。
観覧料は個人が大人400円、小・中学生、高校生200円など。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来館時は要マスク着用。