【ニュース】 稲取温泉観光協会、三密を回避した花火大会「稲取温泉 花火演舞」など、新型コロナウイルスの感染対策を考慮したイベントを今夏開催 静岡県東伊豆町
2020.07.08
稲取温泉観光協会(静岡県東伊豆町、村木康之会長)は、新型コロナウイルスの感染対策を考慮したイベント「稲取温泉 花火演舞」を7月26日・8月2日に、「磯Sea Garden IKEJIRI」を7月23日~8月23日に、「さざえ・あわびのつかみ捕り大会」を8月3日~5日に開催する。
「稲取温泉 花火演舞」は基本的に旅館の客室から鑑賞することを前提としたもの。
7月26日と8月2日は、3ヶ所から同時に花火を打ち上げ、稲取の殆どの旅館から観ることができるという。
打ち上げ場所が1ヶ所ではないため、人が集まることがなく、三密を回避できるとしている。
また、花火が見えない旅館(16軒中1軒のみ)の宿泊客や地元住民は、稲取地区内3ヶ所から上がる花火を好きな場所から鑑賞可能。
10分の打ち上げ時間のため、決まった場所で夜店が出店することもなく、見物スペースでは混雑もないという。
「稲取温泉 花火演舞」の開催日時は7月26日・8月2日の20時30分~40分。
開催場所は伊豆稲取サンライズテラス、稲取銀水荘前、稲取漁港(東防波堤)、高台からは3ヶ所同時打ち上げを鑑賞可能。
「磯Sea Garden IKEJIRI」の開催日時は7月23日~8月23日の9時~16時。
池尻海岸の「池」の形をした海水浴場で、波が入って来ない(台風時などを除く)ため、小さな子どもでも安心して遊ばせることが可能。
子供向けにプール(海水)も併設する。
今年は新型コロナウイルスの感染対策として、プールの受付時に検温と氏名・住所・電話番号を要記入、プールの最大利用者は50名までとし、ホームページで1時間おきに混雑状況を更新する。
また、この池尻海岸で開催される「さざえ・あわびのつかみ捕り大会」(8月3日~5日)も毎年人気のイベントで、多くの子どもが参加するという。