【ニュース】 タカムラ産業、災害時の避難所で、三密を避け、プライベート空間を確保できる「ダンボールシステムパーテーション」を販売 栃木県大田原市
2020.07.06
株式会社タカムラ産業(栃木県大田原市、高村明彦代表)はこのほど、災害時の避難所で、三密を避け、プライベート空間を確保できる「ダンボールシステムパーテーション」の販売を開始した。
同商品では、通常のダンボールより強度のある強化ダンボールを使用することで、1.95mの高さのパーテーションを実現。
この高さにより、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症対策としてのソーシャルディスタンスを確保する。
また、連結が可能な構造のため、避難所の限られたスペースを有効に活用できるという。
また同商品は、完全な個室としての作りとなっているため、避難所でのプライベート空間の確保という課題を解決。
着替えなども安心して行うことができ、避難者の心の負担の軽減にもつながるとしている。
別売りの災害用ベッドを利用することで、年配の人にも避難所としては快適な空間を提供、潜在的な性的暴力の抑制にもつながるという。
さらに、素材がダンボールであることから、同様サイズのベニヤ板よりも軽く、特別な工具も不要。
のりやテープも不要で、折って差し込むだけで、誰でも簡単に組み立てが可能だとしている。
「ダンボールシステムパーテーション」の素材は強化ダンボール、サイズは基本ユニットで2,322×2,322×1,950mm。
価格は基本ユニットで4万5,000円(消費税+送料別途)。