【ニュース】 東急不動産など、「ススキノラフィラ」跡地で複合開発計画を始動、ホテル・シネマコンプレックス・商業店舗等で構成する複合施設を予定 北海道札幌市

2020.06.26
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、岡田正志社長)は、株式会社竹中工務店(大阪市中央区、佐々木正人社長)・株式会社イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)、株式会社アインファーマシーズ(札幌市白石区、大石美也社長)・株式会社キタデン(札幌市中央区、伏木進代表)と共同で、「(仮称)札幌すすきの駅前複合開発計画」(札幌市中央区)に着手する。

同計画地は、すすきののランドマークとして長きに渡り営業し、今年5月17日に営業を終了した「ススキノラフィラ」の所在地。
繁華街・すすきのの玄関口となっている「すすきの交差点」に面し、観光スポットや商業施設が多い大通りエリアからも近いことから、昼夜を問わず、国内外の観光客を含む多くの人々で賑わっている場所だという。

計画施設は、ホテル・シネマコンプレックス・商業店舗等で構成する複合施設を予定。
ホテル部分には札幌でのホテル運営実績がある株式会社東急ホテルズ(東京都渋谷区、小林昭人社長)が、シネマコンプレックス部分には直営劇場としては道内初出店となるTOHOシネマズ株式会社(東京都千代田区、池田隆之社長)がそれぞれ入居する予定だという。

計画所在地は札幌市中央区南4条西4丁目4番地1外(地番)。
敷地面積は5,157.16㎡。
なお、既存建物は6月25日より解体工事を開始している。