【ニュース】 箱根登山鉄道、昨年10月の台風被害で運転を見合わせていた「箱根湯本」駅~「強羅」駅間の営業運転を7月23日より再開 神奈川県箱根町
2020.06.25
箱根登山鉄道株式会社(神奈川県小田原市、府川光夫社長)は昨年10月の令和元年東日本台風(台風19号)による被害のため、長期間運転を見合わせていた「箱根湯本」駅~「強羅」駅間(神奈川県箱根町)で復旧作業が進捗、7月23日の始発より営業運転を再開する。
同区間を走る箱根登山電車は、駅や信号場などの3カ所でスイッチバックをしながら急勾配を走る山岳鉄道。
箱根地区では、同台風による甚大な被害が生じたが、同区間の運転再開により、箱根観光周遊ルート(箱根ゴールデンコース)が全面復旧する(同区間の代行バスと箱根登山バスへの振替輸送は7月22日まで)。
なお、7月9日より同区間で試運転を開始、踏切通行の際には列車の往来への注意を呼び掛けている。