【ニュース】 WAKUWAKU浅間温泉、旧「おもと」を「onsen hotel OMOTO」として7月18日にオープン、ニューノーマルに対応し旅館を再生 長野県松本市

2020.06.16
浅間温泉で宿泊施設の運営や観光関連施設の誘致などに取り組む株式会社WAKUWAKU浅間温泉(長野県松本市、岡嘉紀社長)は、「onsen hotel OMOTO」(長野県松本市)を7月18日にオープンする。

同ホテルは、地元の主要旅館だった「おもと」をリニューアル(第1弾)したもので、ニューノーマルに対応しつつ、新しい時代に向けた旅館再生と観光まちづくりのモデル創造を目指すもの。
地域事業者との連携を大切にし、地域に開かれた宿を志向、北アルプスの絶景を望む展望大浴場や客室の良さを活かした宿泊に特化する。

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オープンにあたっては、地元で300年以上続く「山屋御飴所」や、発酵食品・米・パンなどの老舗や名店とコラボレーションした。
地域の食材を活かしたこだわりの朝食を弁当で提供、客室で美しい景色を眺めながら食事が楽しめるようにしたほか、開放感のあるラウンジでも安心してゆっくりと過ごせるようにしたという。
また、展望大浴場には通気窓を新設、客室に用意するアメニティを充実させ、大浴場などでの設置物を減らすことで、館内の清潔感も高めたとしている。

リニューアル後は8種類の客室を設定、従来の旅館らしい和室の良さはそのままに、シモンズベッドを和室になじませた客室を新設し、ペットと泊まれる客室も設置。
10人以上で利用できる大部屋も増やし、スポーツ大会や合宿の際にも利用し易い宿泊プランを用意するほか、会議やミーティングに使用しやすい設備も充実させたという。