【ニュース】 伊賀鉄道、伊賀市内のベーカリーカフェとコラボし、コーヒーパックにかつての伊賀線車両をデザインした「IGATETSU COFFEE」を6月13日より発売 三重県伊賀市

2020.06.09
伊賀鉄道株式会社(三重県伊賀市、原恭社長)は、伊賀市内のベーカリーカフェ「ブーランジェリー エ カフェ リエゾン」とコラボし、コーヒーパックにかつての伊賀線車両をデザインした
「IGATETSU COFFEE」を6月13日より発売する。

同商品は、同カフェがオリジナルブレンドした4種類のドリップパックタイプ(1杯分)のコーヒー。
4種類のパックには、鉛筆画風に描いた伊賀線の車両とその車両の番号をデザインした。
4種類それぞれ1パックずつを1セットとし、1セット毎に「想い出の伊賀線車両カード」1枚を付属している。

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4種類のうち、伊賀線電化の大正15年から昭和52年まで伊賀線一筋に走り続けた「5184」は、インドネシアとコロンビアの豆をベースにした、コクのある味。
元々は奈良の信貴山の勾配区間を走っていた車両で昭和21年に伊賀線へ転入した「5252」は、深煎りでしっかりとしたキレがあり、苦みを楽しめるほか、ミルクを入れても美味しいという。
老朽化した車両を置き換えるため、近鉄名古屋線から昭和52年に伊賀線へ転入した「5002」は、モカを30%以上配合し、上質な酸味と香りが特徴。
近鉄生駒・田原本線で運行され、昭和59年から平成5年にかけて伊賀線へ転入した「863」は、苦みと酸味とコクの調和のとれた、飲みやすいコーヒーに仕上げた。

「ブーランジェリー エ カフェ リエゾン」は、伊賀市小田町にあるベーカリーカフェ(伊賀線「西大手」駅より徒歩15分)。
店内での飲食のほか、テイクアウトも可能。
伊賀鉄道と伊賀鉄道友の会がイベント列車として運行する「お月見列車」や「甘いもんとれいん」にも毎年出店し、パンや自家焙煎コーヒーを提供しているという。

「IGATETSU COFFEE」の発売期間は2020年6月13日より当分の間。
発売箇所は伊賀線「忍者市(上野市)」駅。
発売額は1セット(4パック入り)で税込600円(バラ売りは無し)。