【ニュース】 パークタウン協同組合、湊川市場の素材を活かす飲食店を集めた「湊川いちば美食街」を6月12日にオープン 兵庫県神戸市
2020.06.04
パークタウン協同組合(神戸市兵庫区、田中俊光理事長)は、「湊川いちば美食街」(神戸市兵庫区)を6月12日にオープンする。
同施設は、「神戸の台所」と呼ばれる湊川市場の入口に立地する小規模なファッションビル「パークタウン」の一角で、湊川市場の素材を活かす飲食店を集めたもの。
全体整備予定・約511㎡のうち、3月末までに第1期分・約128㎡の工事を完了。
6月12日11時より、モデル店舗「湊川大食堂」がオープンする。
湊川市場は、生鮮品の他、服飾・物販・サービス店が約400店舗集まる、神戸有数の商店街。
規模に見合った飲食店舗が極端に少なく、特に夜まで営業している店舗が殆ど無いことが課題だったという。
同施設が入居するパークタウンビルは、もともと隣接の湊川公園と現在の道路面との斜面に立地していた小規模店舗を、昭和41年に協同組合ビルとして集約・建設したもの。
最初にオープンする「湊川大食堂」のテーマは「オール湊川」。
湊川市場にある名店・こだわりの店主たちが仕入れに協力し、様々な食材・惣菜を組み合わせて調理、ここでしか味わえないメニューを200種類以上用意する。
買い物や通勤通学のついでに気楽に立ち寄れる「今どきな、まちの食堂」を目指す。
なお同組合では、「湊川いちば美食街」の第2期出店者を公募する。
「湊川いちば美食街」の所在地は神戸市兵庫区荒田町1-20-1 パークタウンビル南側玄関付近(湊川市場・商店街入口)、交通は神戸市営地下鉄西神・山手線「湊川公園」駅より徒歩1分、神戸電鉄有馬線・神戸高速南北線「湊川」駅より徒歩2分。
全体整備予定は約511㎡(このうち第1期は約128㎡)。