【ニュース】 熊本市、熊本城空中回廊「特別見学通路」を6月1日より熊本県民限定で公開、特別公開第2弾 熊本県熊本市
2020.06.01
熊本市は、熊本城(熊本市中央区)特別公開第2弾として、熊本城空中回廊「特別見学通路」を6月1日より熊本県民限定で公開する(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月29日の公開予定を延期していた)。
熊本城は、2016年4月に発生した熊本地震により被災。
今回の特別公開第2弾は、震災から4年、2019年10月の大天守外観復旧による特別公開第1弾に続くもの。
第2弾では、あわせて熊本城おもてなし武将隊が紹介する見どころ動画も公開。
熊本城の公開は今後、段階的に県外の人々にも対象を拡大していく予定としている。
今回の特別公開第2弾では、地上約6mの高さから、天守閣や二様の石垣、重要文化財櫓群などをはじめとした熊本城の姿を、間近から、またこれまでと違う視点で観覧可能。
復旧工事が行われている平日・土曜も特別見学通路から観覧が可能としている。
通路は全長約350m、床には県産材の檜を使用した。
総工費は約17億円。
入場条件は熊本県民限定(利用制限等あり、詳細は熊本城ホームページ参照)。
公開日は2020年6月1日~(天守閣の内部には立入不可)。
公開時間は9時~17時(最終入園16時30分)。
料金は高校生以上500円、小中学生200円、未就学児無料。
2021年春には天守閣が完全復旧し、「特別公開第3弾」として天守閣内部の公開を予定している。