2020.06.01
近鉄レジャーサービス株式会社（大阪市天王寺区、斉藤悦啓社長）は6月1日、同社が運営する生駒山上遊園地（奈良県生駒市）の営業を再開した。

同園では、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、3月14日より臨時休園。
営業再開にあたっては、来園客やスタッフの安全を最優先するため、入場制限やのりものフリーパスの発売中止、一部屋内施設の休止などを実施する。

また、営業再開に合わせ、「PLAY PEAK ITADAKI（プレイ ピーク イタダキ）」をリニューアルオープン。
同施設は「心地のよい山のあそび場」をコンセプトに昨年7月に開業、今回新たな遊具の導入などのリニューアルを行った。

同園では当面の間、密集を避けるため入場制限を実施し、予め予約することで必ず入場できるシステムを7月頃に導入予定。
また、のりものフリーパスについては発売を中止、レストランは十分なテーブル間隔を確保し、窓・扉の開放など換気を徹底、屋内施設の換気も徹底し、十分に換気ができない施設は休止する。
休止する施設は、キャッチ・ザ・フラッシュ、ハドーシュート、ホワイトハウスキッズドライブ、お化け屋敷地獄門、マウンテンハットなど。
アトラクションによっては、グループごとの利用や座席間隔を空けての運転となる。

「生駒山上遊園地」の所在地は奈良県生駒市菜畑2312-1。
営業期間は2020年6月1日～11月30日、休業日は毎週木曜日（祝日と夏休み期間は営業）。
営業時間は当面の間、10時～16時（従来の営業時間は10時～17時）。

「PLAY PEAK ITADAKI（プレイ ピーク イタダキ）」の入場料は1歳児が600円、2歳以上が平日1,400円・休日1,500円、保護者
600円。
1歳未満は無料、当日に限り再入場が可能、中学生未満は要保護者同伴。