【ニュース】 アパグループ、新潟駅前万代エリアで東日本最大級のホテル・マンション一体開発、起工式を実施 新潟県新潟市

2020.05.22
総合都市開発のアパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)は5月21日、新潟駅前万代エリアで「アパホテル&リゾート新潟駅前大通」(全1,001室、新潟市中央区)と新築分譲マンション「ザ・プレミア 新潟駅 万代」(全212戸、新潟市中央区)の起工式を実施した。
事業主はアパホーム株式会社。
竣工はホテルが2022年3月末、マンションが2022年8月末の予定。
ホテル・マンション一体開発のプロジェクトでは、ホテル(室数)・マンション(戸数)で東日本最大規模となる(同社調べ)。

記者会見で、元谷外志雄アパグループ代表は「現在、新型コロナウイルスで大変な時期ではあるが、新型コロナウイルスが収束すれば、日本はまた観光大国化していくと考えている。今般のプロジェクトは、約2年後の完成となるため、新型コロナウイルス収束後の観光振興に期待したい。現在アパグループが進めている約50ヵ所の新規計画・建設工事は変更なく進めていく。厳しい時ほどピンチをチャンスに変えて、ホテル業界におけるシェアアップを目指していきたい。」と述べた。

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同プロジェクトは、JR「新潟」駅より徒歩7分、新潟屈指の商業エリア「万代シティ」至近の立地。
ホテルとマンションを一体開発として計画することで、外観デザイン・色調に統一感を持たせ、街並みに連続性を作る。

「アパホテル&リゾート新潟駅前大通」は鉄骨造、地上19階建て、高さ約60m、客室数は全1,001室。

「ザ・プレミア 新潟駅 万代」は、街中でありながら住戸212戸に対して駐車場213台分を用意(敷地内129台、敷地外84台)した。
マンションオーナーは隣接の同ホテルをゲストルームとして特別価格で利用できるほか、同ホテル内の施設(準天然光明石温泉大浴場・露天風呂・プール・ジムなど)を優待価格で利用できるという。

「アパホテル&リゾート新潟駅前大通」「ザ・プレミア 新潟駅 万代」の所在地は新潟市中央区万代5丁目地内、交通はJR「新潟」駅より徒歩7分。

「アパホテル&リゾート新潟駅前大通」の敷地面積は3,170.44㎡、延床面積は2万2,603.74㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上19階建。
客室数は全1,001室。
客室タイプはシングル327室、ダブル500室、ツイン163室、バリアフリー・ツイン10室、スイート1室。
その他施設は大浴場、露天風呂、プール、ジム、レストラン、エステ、コンビニ等。
駐車場台数は65区画。
開業予定は2022年3月下旬。

「ザ・プレミア 新潟駅 万代」の敷地面積は2,351.41㎡、延床面積は2万1,049.31㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上19階地下1階建。
住戸数は212戸。
間取タイプは1LDK~3LDK(44.06㎡~99.26㎡)。
住戸タイプ数は22タイプ。
駐車場台数は213区画。
竣工予定は2022年8月下旬。