【ニュース】 中伊勢温泉郷観光推進協議会、「未来宿泊ギフト券」をリターンとするクラウドファンディングを開始、地元タオルメーカーもタオルを寄贈 三重県津市

2020.05.12
中伊勢温泉郷観光推進協議会(三重県津市、伊藤真司会長)は4月29日、「未来宿泊ギフト券」をリターンとするクラウドファンディングを開始した。

中伊勢温泉郷は、津市を含め、伊賀市・名張市の中勢伊賀エリアに点在する温泉施設が広域連携した全国でも珍しい温泉郷。
全国でも有数の美肌温泉として知られている、隠れた温泉地だという。

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同取り組みは、クラウドファンディングを通じ、終息後の集客の見込みの不透明を解決、継続が可能となる活動として「前売り券」を販売するというもの。
従来の宿泊予約は宿泊日を指定しての予約だったが、コロナウイルスの終息が見えず、度重なる緊急事態宣言の延期で宿泊予約・宿泊キャンセルを繰り返すという課題を抱えていた。
今回提供する「未来宿泊ギフト券」は、期間が2年間有効であるため、終息後に宿泊客の予定に合わせて予約できるとしている。

また今回は、同協議会の賛助会員でもあり、親交の深かった老舗タオルメーカー・おぼろタオル株式会社(三重県津市)が2,200枚のタオルを寄贈、「未来宿泊ギフト券」にこのタオルを1枚付けるという。