【ニュース】 JR東海、緊急事態宣言延長を受け、臨時列車の取り止めに続き、5月11日以降定期列車の一部で運転を取り止め 愛知県名古屋市

2020.05.08
東海旅客鉄道株式会社(名古屋市中村区、金子慎社長)は、政府による緊急事態宣言延長を受け、5月11日以降の東海道新幹線の運転計画を見直し、定期列車の一部で運転を取り止める。

同社では4月24日以降、東海道新幹線で臨時列車の運転を取り止めていたが、定期列車の運転は継続していた。

5月11日以降は、「のぞみ」号の運転本数を見直し、当面の間、1時間あたり3本程度を運転する。
このうち、山陽新幹線に直通する「のぞみ」号は1時間あたり1~2本程度を運転。
「ひかり」号・「こだま」号は引き続き全ての定期列車を運転する(1時間あたり「ひかり」号2本、「こだま」号2~3本)。

これにより、「のぞみ」号・「ひかり」号・「こだま」号を合わせた運行本数は、現在の314本から251本(現在の約80%)となる。