【ニュース】 JR東日本グループ、根岸線「桜木町」駅で新たに新南口を6月27日に開設、新改札口直結のホテル・商業施設を同時オープン 神奈川県横浜市
2020.03.27
東日本旅客鉄道株式会社横浜支社(横浜市西区)は、根岸線「桜木町」駅(横浜市中区)で新たに新南口(市役所口)を6月27日に開設、合わせて新改札口直結のホテル・商業施設を同日にオープンする。
今回オープンする新南口は、駅南(関内駅)側地区へのアクセス向上を図るとともに、周辺地区との回遊性を高め、賑わいづくり寄与するという。
同時開業するホテルは、JR東日本グループの日本ホテル株式会社(東京都豊島区、里見雅行社長)が運営する「JR東日本ホテルメッツ横浜桜木町」、商業施設は同じくJR東日本グループの株式会社横浜ステーシヨンビル(横浜市中区、栗田勝社長)が運営する「CIAL 桜木町 ANNEX」。
「JR東日本ホテルメッツ横浜桜木町」は、建物の3~12階部分に位置し、シングル136室・ダブル82室・ツイン56室の計274室。
全室バス・トイレセパレート(洗い場付き)とし、シモンズ製のベッドなどを採用、フロントにはセルフチェックイン機を導入する。
館内デザインには、鉄道発祥の地「桜木町駅(旧横濱駅)」を想起させるアイアンフレームや室内灯などを採用した。
朝食は、1階「フードホール KITEKI」で神奈川の特産物や横濱発祥ナポリタンなどをオールビュッフェ形式で提供する予定。
「CIAL 桜木町 ANNEX」では、1~2階に商業施設3店舗(「フードホール KITEKI」「成城石井」「スターバックスコーヒー」)が出店するほか、1階に旧横濱鉄道歴史展示「旧横ギャラリー」、2階に保育園「桜木町ステーションナーサリー」(2020年4月1日開園)が入居する。
「フードホール KITEKI」では、宿泊客専用にモーニングを提供、ランチ・ディナーの営業も行う。
鉄道発祥の地「横濱」をオマージュし、横濱ならではの5つの専門店(ミートダイニング・洋食屋・ベーカリーショップ・スイーツショップ・バー)が集結するという。