【ニュース】 丸森町、令和元年台風第19号による被害からの復旧・復興で企業からの寄附を募集、地方創生応援税制により応援企業を税額支援 宮城県丸森町
2020.03.23
宮城県丸森町は、令和元年台風第19号による被害からの復旧・復興、行政課題の解決を応援する企業からの寄附を募集すると同時に、地方創生応援税制により応援企業に対する税額支援を実施する。
令和元年10月12日から13日にかけて同町に襲来した台風第19号(令和元年東日本台風)は、町内全域に過去に類のない甚大な被害をもたらした。
同町には、台風災害発生後から2月29日現在、全国各地より5億
7,000万円の寄附金・義援金、延べ1万6,000人を超えるボランティアの参加をはじめ、多くの支援があり、着実に復旧への道のりを歩んでいるが、町の年間予算の5倍にあたる被害総額400億円超という被害の大きさから、復旧には長い年月と多額の資金が必要な状況だという。
そこで同町は、令和2年4月より「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)」による寄附を募集。
企業版ふるさと納税による寄附を通じ、応援企業を税制面で支援するとともに、行政課題の解決や、地方から未来に向けたチャレンジに賛同する企業との連携を図るとしている。