【ニュース】 池田町、北陸最大級の屋内木育広場「あそびハウス こどもと森」を4月下旬にオープン予定 福井県池田町
2020.03.09
福井県池田町(杉本博文町長)は、子どもたちが木に触れ、森を感じて遊ぶ木育広場「あそびハウス こどもと森」を2020年4月下旬(予定)にオープンする(オープン日は、新型コロナウイルス等の影響により5月以降となる場合あり)。
同町では、町の面積の約92%が森林に囲まれ、切り時を迎えた「木」を活かし、人も資源も経済もつながる取り組み「木望のまちプロジェクト」を実施しており、今回オープンする同施設もその一環。
同プロジェクトでは、2015年に幼児向け木育施設「おもちゃハウス こどもと木」、2016年に家族で森に親しむ森のテーマパーク「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」をオープンしている。
今回オープンする「あそびハウス こどもと森」は、「おもちゃハウス こどもと木」横で、小学生をメインターゲットに、頭と体をたっぷり使う屋内木育広場として設置するもので、雨の日が多い福井県に、新しい「屋内おでかけスポット」が誕生するという。
同施設のコンセプトは、「日本の子どもたちが森や木とつながる場所をつくりたい」「子供たちが自由に遊びを作り出す場所をつくりたい」「豊かな森の魅力をまちづくりに活かしたい」。
館内は「森のアスレチック」「組み立ておもちゃホール」「クラフトルーム」「あそびテラス」の4つで構成。
「森のアスレチック」は、池田杉のジャングルジム切り出した形を活かした木を利用したジャングルジムで、全身を使い、思い思いに遊びを作り出して思い切り遊ぶエリア。
「組み立ておもちゃホール」は、色々な積み木や組み立てるおもちゃを、自由に広げてダイナミックに遊べるエリア。
「クラフトルーム」は、自然の素材を使ったクラフト体験や自然学習、簡単な木工体験などが実施できるエリアで、オリジナルの体験プログラムも開催する予定。
「あそびテラス」は、館内ではできない、広いスペースを使って遊ぶエリアとしている。
「あそびハウス こどもと森」の所在地は福井県今立郡池田町薮田
4-1-1。
営業時間は9時30分~16時、定休日は毎週火曜日(火曜が祝日の場合は祝日あけの平日)・年末年始。
面積は400㎡。
定員は100名(予定)。
料金は3月下旬に決定予定。
開業日は2020年4月下旬予定(新型コロナウイルスの影響で遅れる場合あり)。