【ニュース】 バリューマネジメント、1⽇1組・1泊100万円、大洲城で木造天守閣に宿泊できる城主体験プログラム「キャッスルステイ」を4⽉24日より開始 愛媛県大洲市
2020.01.22
バリューマネジメント株式会社(大阪市北区、他力野淳代表)は、大洲城(愛媛県大洲市)で、日本初となる木造天守閣に宿泊できる城主体験プログラム「キャッスルステイ」(1⽇1組・1泊100万円)を4⽉24日より開始する。
大洲城下町に開設する分散型ホテルと合わせ、1⽉20日より予約を開始した。
同事業は、「愛媛県⼤洲市の町家・古⺠家等の歴史的資源を活⽤した観光まちづくり連携協定」に基づく大洲市との官⺠連携事業。
大洲城と城下町に残る町家・古民家等の歴史的資源を活用した観光振興策のひとつで、まちづくりに重点を置いた持続的な地域経済循環と経済波及の促進を目指す。
観光庁でも、城郭での宿泊体験を「城泊(しろはく)」としてモデル化、全国への展開を計画しているという。
同プログラムで宿泊できる時間帯は、大洲城の観覧時間が終了する17時~翌朝9時までの時間帯。
春秋の期間を中心に、年間約30日間の期間限定で運営を予定しており、4⽉22日にはオープニングセレモニーとメディア向け内覧会を開催する予定としている。
「キャッスルステイ」の内容は、大洲城での貸切宿泊、「1617加藤貞泰の入城」体験(着物・甲冑レンタル及び着付け、鉄砲隊、幟隊、引き⾺等含む)、伝統芸能(神楽等)、夕食、月見体験、国の重要文化財「臥龍山荘」での早朝貸切・殿様御膳、松山空港・JR「伊予大洲」駅への送迎など。
料金は2名1泊で100万円(サービス料10%込、消費税10%別)。
大洲城の所在地は愛媛県⼤洲市⼤洲903番。
構造・規模は木造4層4階建、延べ床面積は667.69㎡(重⽂櫓含む)。