2020.01.21
九州電力株式会社宮崎支社（宮崎県宮崎市）は、今年度予定しているダムツアー（全6回）のうち、5回目・6回目のツアーを3月に催行する。

同ツアーは、交流人口の拡大による地域の活性化を目指し、ダムや発電所を観光資源として活用するインフラツーリズムとして同社が取り組んでいるもの。
今回は、ダムや発電所の見学に加え、全国的もパワースポットとして知られている高千穂町の天岩戸神社をはじめ、古代ロマン溢れる西都原古墳群など、神話のふるさと宮崎ならではのコースを設定したという。

また、今回は新たに日帰りツアーも設定、より気軽に参加できる内容とした。

同ツアーでは、ダムの巡視点検通路「キャットウォーク」の歩行体験や、地下400mに位置する九州最大の水力発電所構内への立ち入りなど、普段は見られないダムや発電所の内部を公開。
宮崎の春を感じながら「ダム旅」を楽しめるという。

「宮崎県 高千穂峡をめぐる耳川水系ダム・発電所ツアー」の催行日は3月14日～15日（1泊2日）。
旅行代金は大人1名・1室3名以上の場合で宮崎発2万9,800円（税込）。
募集人数は先着21名（18歳以上限定）。
申込先はJTB宮崎支店。

「電力インフラツアー～宮崎県小丸川水系編～」の催行日は3月28日（日帰りコース）。
旅行代金は1名・宮崎発9,980円（税込）。
募集人数は先着21名（小学生以上限定）。
申込先は宮崎交通。