【ニュース】 近鉄百貨店と奈良県商工会連合会、新たに3生産者の商品開発を支援、奈良の新たな名産品として商品化 奈良県奈良市
2020.01.20
地域商社事業に取り組む株式会社近鉄百貨店(大阪市阿倍野区、秋田拓士社長)と奈良県商工会連合会(奈良県奈良市)は、奈良県内の生産者「ポカフレール」(奈良県明日香村)・「ふよこファクトリー」(奈良県天理市)・「恵夢経恵寿(エムケイエス)」(奈良県山添村)の商品開発を支援、奈良の新たな名産品として商品化した。
両者は2018年7月より同県産品の販路開拓支援を開始、地域の新たな魅力を生み出す商品開発支援を進めてきた。
今回の3生産者の支援は、昨年度に引き続き、実施したもの。
今回開発した商品は、ポカフレールの「古代米パウンドケーキ」(黒米・赤米・緑米)、ふよこファクトリー「ふんわりラスク」(豆乳・かぼちゃ・ごま)、恵夢経恵寿 大和葛湯の「華しぼり」(和紅茶・ほうじ茶・柿)。
これらの商品は、近鉄百貨店奈良店(奈良県奈良市)地下1階フロアに開設した、奈良の新たな魅力を生み出し発信するコンセプトショップ「大和路ショップ」で1月22日より販売する。
ポカフレールは、石舞台古墳至近の立地するレストラン。
地元食材をふんだんに使用した中北オーナーシェフの料理を楽しめる。
ふよこファクトリーは、お麩専門店。
素材にこだわり、職人が手焼きで焼き上げるお麩はきめが細かく、豊かな風味が特色で、スープや離乳食、おやつなど、現代の生活に合わせたお麩のかたちを提案しているという。
工場併設のカフェでは、お麩のランチやデザートも楽しみめる。
恵夢経恵寿は、農家とのつながりや人との出会い・素材の味を大切にしながら、葛湯づくりを行っているという。