2020.01.17
NTT都市開発株式会社（東京都千代田区、中川裕社長）は、名古屋市東区東桜1丁目で開発中の建物名称を「アーバンネット名古屋ネクスタビル」に決定した。

計画地は、名古屋の都心部・栄地域にあり、桜通と久屋大通の交差点角地に位置。
名古屋のシンボル・テレビ塔を構えた自然豊かな久屋大通公園に面していることから、都心部ならではの高い利便性と、豊かな緑に囲まれた解放感と落ち着いた環境による希少な立地性を備えているという。

計画建物は、地上20階地下1階、延床面積約3万300㎡。
店舗・カンファレンス等も備え、NTTグループ等の最先端ICTを結集した次世代型先進オフィスビルとして2022年春の開業を予定している。

開発コンセプトは「タスクやコミュニケーションを時間と空間から解放し、新たな発見と創造を生み出す場」。
「時間」と「空間」を目的に応じて選択できる環境を提供することで、生産性を向上させ、発見と創造を生み出し、個人のパフォーマンスの最大化をサポートする。
また、NTTグループのデベロッパーとして、最先端のICT等を導入し、高セキュリティ環境におけるデータ活用をすることで、効率的で安心安全なビル・街区のマネジメントを行う。

計画建物の基準階は約330坪の無柱空間オフィスフロアで、テナントニーズにフレキシブルに対応可能（最大5区画に分割可能）。
建物内には、シェアオフィス・スモールオフィス、入居者専用ラウンジ、屋上テラス、タッチダウンスペースなど充実のオフィスサポート機能を設けることで、建物内で働く人々の多種多様な価値観に合わせ、ワークライフバランス、精神的・身体的な健康、社会貢献等、それぞれの自己実現に向けて幸せに働くことができる環境を提供する。

また、同一街区で同社が保有するアーバンネット名古屋ビル、商業施設Blossaと一体的に整備することで、街区としての賑わいと魅力を創出するまちづくりを行い、栄地域の活性化にも貢献するという。

「アーバンネット名古屋ネクスタビル」の所在地は名古屋市東区東桜1丁目1番、交通は名古屋市営地下鉄「久屋大通」駅・「栄」駅地下街直結。
敷地面積は約1,934㎡（新築部分）、延床面積は約3万300㎡。
構造・規模は鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造（制振構造）、地上20階地下1階塔屋1階。