【ニュース】 JR東日本グループなど、新幹線物流による鮮魚輸送の定期販売実験を1月17日より開始、新潟の海産物を「獲れたて状態」で販売 新潟県新潟市
2020.01.15
JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するCVCの
JR東日本スタートアップ株式会社(東京都新宿区、柴田裕社長)と、水産物や青果の卸・小売を手掛ける株式会社フーディソン(東京都中央区、山本徹代表)は、1月17日~3月27日の毎週金曜日、新幹線物流を活用した鮮魚販売の定期販売実験を行う。
同取り組みは、株式会社JR東日本リテールネット(東京都新宿区、高橋眞社長)と、株式会社ジェイアール東日本物流(東京都墨田区、唐澤朝徳社長)の協力を得て実施するもの。
JR東日本グループでは、同実験を踏まえ、鉄道会社ならではの新たな流通サービスを実現していくとしている。
今回の取り組みでは、新潟駅発の新幹線輸送により、新潟港で朝、競りにかけられた獲れたての鮮魚を、品川駅構内の鮮魚店
「sakana bacca エキュート品川店」で購入可能となる。
新幹線物流とフーディソンのプラットフォームを組み合わせることで、鮮度の落ちが早く、生で出荷することが難しい海産物を「獲れたて」のまま、首都圏に届けるという。
海産物の店舗到着予定時刻は14時30分頃。
定期販売の実験日は1月17日~3月27日の毎週金曜日・計11回を予定。
販売及び受け取り場所は「sakana bacca エキュート品川店」(東京都港区高輪3-26-27 エキュート品川店1階)。
「sakana bacca エキュート品川店」の営業時間は月~土が9時~22時、日・祝が9時~20時30分。