【ニュース】 大阪府住宅供給公社など、茶山台団地の1室を活用した「丘の上の惣菜屋さん『やまわけキッチン』」でオープン1周年記念イベントを11月5日に開催 大阪府堺市

2019.10.31
大阪府住宅供給公社(大阪市中央区、堤勇二理事長)と、堺市を中心に市民活動支援事業などを手掛ける特定非営利活動法人SEIN(サイン、堺市堺区、湯川まゆみ代表理事)は、両者が実施してる「丘の上の惣菜屋さん『やまわけキッチン』」で、オープン1周年記念イベントを11月5日に開催する。

「丘の上の惣菜屋さん『やまわけキッチン』」とは、高齢者等の買い物支援・孤食の防止等を目的に、泉北ニュータウンにある茶山台団地(堺市南区)の1室を活用した「地域に開かれた総菜屋さん」。
イートインスペースもあり、食べながら会話が弾むコミュニティスペースとしても活用されているという。

同ニュータウンは起伏に富んだ地形のため坂道が多く、徒歩圏内にスーパーのない地域も存在する。
また、堺市が65歳以上の高齢者がいる世帯に対して行った「堺市南区 買い物に関するアンケート調査(平成29年4月)」によると、買い物の際の困りごとの有無については「ある」が20.3%、「今のところは問題ないが、将来的には不安を感じる」が44.3%だった。
こうした状況の中、2018年11月5日にオープンした「やまわけキッチン」は、オープン以来延べ約2,600人(2019年9月末時点)が利用しているという。

オープン1周年記念イベント「1周年やまわけるフェスティバル」の開催日時は11月5日の11時~15時。
開催場所は堺市南区茶山台2-1-21 1階302号室、交通は泉北高速鉄道「泉ケ丘」駅より徒歩約10分。
当日は、総菜を中心にビュッフェ形式による店内での食事会を実施する(持ち帰りも可能)。
参加費は510円。