【ニュース】 七尾街づくりセンター、七尾市の魅力を広める「なな推しプロジェクト」を始動、テーマは「七尾市の伝統や名物を日常の暮らしの中に」 石川県七尾市

2019.10.30
七尾街づくりセンター株式会社(石川県七尾市、濱暉元代表)は、七尾市の魅力を広めるための「なな推しプロジェクト」を10月29日より始動した。
同日より、特設サイト上で七尾市の伝統や特産品を生活者にとって身近な生活道具に変えてみたアイデア(プロトタイプ)を公開している。

公開中のアイデアは、広く一般からの投票を11月28日まで受付けており、結果は同サイトで12月上旬に発表する予定。
商品化を希望する声が多かった場合には、実際の商品化も検討する予定としている。
同企画制作の協力は、カヤックLiving、面白法人カヤック。

同社によると、同市は仏壇・建具に代表される伝統工芸の職人の技を持ち、ふんだんな海の幸と歴史を持つものの、その魅力を存分に伝えることができていないほか、伝統工芸の需要低迷や一次産業や伝統の担い手不足などといった課題も抱えているという。

同プロジェクトでは、七尾の特産品と伝統を「七尾市の魅力を日常の暮らしの中に」をテーマに、生活者には馴染み深い7つの生活道具のアイデア(プロトタイプ)を考案。
生活者が暮らしの中でその道具を使うシーンを想像することで、七尾をより身近に感じてもらい、県内外の関係者がその伝統に触れる機会を増やすことで、地域経済の活性化と関係人口創出を目指す。

7つのアイデアは、特設Webサイトで公開し、ユーザーによる投票を受け付けている。
投票期間は2019年10月29日~11月28日。
「スマートカニカマ」「でか山お掃除ロボット」「牡蠣フォンケース」「七尾城そうめん流し」「ちび山カート」「火祭り線香」「積んで七尾城」の7品目で投票受付中。
投票方法は設置されたシェアボタンを押し、Twitter、Facebookでシェア。
投票結果は2019年12月上旬にWebサイトで発表予定。