【ニュース】 成安造形大学、滋賀県内外の雑貨店や飲食店が約30店舗集まるマルシェを11月23日に開催、学生が主体となって運営 滋賀県大津市

2019.10.29
成安造形大学(滋賀県大津市、岡田修二学長)は、滋賀県内外の雑貨店や飲食店が約30店舗集まるマルシェ「マルシェア 薫(かおる)」を11月23日に開催する。

同取り組みは、同大学のプロジェクト演習の一環として2015年から始まり、今年で5回目となるもの。
学生が企画・リサーチ・アポイント・広報物のデザインなどを全て行い、マルシェの意義や主旨に賛同した滋賀県内外の雑貨店飲食店に出店を依頼している。

また、同大学の学生にも出店を依頼し、オリジナルグッズを販売するブースや自然素材でつくる石鹸作り、大人も子供も楽しめる泥だんご作りなどのワークショップも開催する予定。

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「マルシェア」とは、マルシェとシェアをかけあわせた造語。
過去4回は、何れも木の成長をテーマに開催、サブタイトルは
2015年が「種」、2016年が「芽」、2017年が「菜」、2018年が「実」で、今年は「薫(かおる)」としている。
これまでのマルシェを作り上げてきた学生の思い出や、関わってきた人たちの思いが詰まった昨年の「実」から、多くの人がその果実の「薫り」に誘われ、新しい繋がりを広げられるマルシェを目指す。

同大学は、芸術学部芸術学科6領域21コースを設置する芸術大学。
地元自治体・企業・各種団体との産官学連携(年間約90件)による実践教育を行うとともに、「キャンパスが美術館」(年間展覧会約60本)、滋賀の歴史文化を研究し発信する「附属近江学研究所」などを擁し、地域文化向上にも貢献しているという。

「マルシェア 薫(かおる)」の開催日時は2019年11月23日の11時~16時。
開催場所は成安造形大学(滋賀県大津市仰木の里東4-3-1)イベント広場。
予約不要、入場無料。