【ニュース】 群馬県など、「すき焼き」と郷土料理「おっきりこみ」がコラボした新名物「すっきりこみ」をメニュー化 群馬県桐生市
2019.10.28
群馬県はこのほど、同県が誇る究極のおもてなし料理「すき焼き」と、郷土料理「おっきりこみ」がコラボした新名物「すっきりこみ」が誕生したと発表した。
同取り組みは、同県の「すき焼き提供飲食店拡大事業」を群馬県観光物産国際協会が受託し、群馬の新名物「すっきりこみ」のメニュー化を実現したもの。
11月1日より、桐生市内の6店舗(磯切りそば まつもと、しみずや、藤屋第一支店、亀六、そばよし、そば処ひろと)で、群馬県産の牛肉、野菜、きのこなどがたっぷり入った一杯を提供する。
6店舗の共通食材には、「桐生織」で名高い桐生の地に絹織物の技術を伝えたといわれる「白瀧姫」の伝説にあやかり、群馬県産の白滝を使用した。
なお同県と同協会では、スタンプラリーを11月1日~12月27日に実施。
6店舗のうち2箇所でスタンプを集めて応募すると、抽選で同県内温泉宿泊券やカタログギフトなどが当たる。
また、11月2日には、桐生市内で開催される買場紗綾市の会場(四辻の齊嘉)で、同市の料亭・一婦美と6店舗のコラボによる当日限定「すっきりこみ」を提供するという。
さらに、2020年4月~6月に実施される「群馬デスティネーションキャンペーン」開催などにより、国内外からの観光客増加が期待されることから、この機会に「すっきりこみ」のPRに取り組むとしている。