【ニュース】 中津万象園・丸亀美術館、大名庭園「中津万象園」で新感覚の「音の展覧会」を11月24日まで開催 香川県丸亀市

2019.10.24
公益財団法人中津万象園保勝会 中津万象園・丸亀美術館(香川県丸亀市)は、築330年余の池泉回遊式大名庭園「中津万象園」で、新感覚の「音の展覧会」を11月24日まで開催する。

同展覧会は、風光明媚な同庭園を舞台に、テクノロジーを駆使する先鋭的サウンドアーティストevala氏と、サウンドアートの世界的パイオニア・鈴木昭男氏が展開する実験的企画。
歴史的文化財を最先端のサウンドアートの力で変容させ、瀬戸内海からの風が香る日本庭園が新たなアートスポットへと変身するという。

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中津万象園・丸亀美術館は1688年、丸亀二代目藩主・京極高豊候により築庭された回遊式の大名庭園。
庭の中心には京極家先祖の地である近江の琵琶湖を形どった八景池を置き、「近江八景」になぞらえた8つの島が浮かぶ。
敷地内には平家建数奇屋風に建築した「丸亀美術館」、湖畔には庭の景観を楽しみながら食事のできるレストラン「懐風亭」を併設している。

「音の展覧会」の開催期間は9月27日~11月24日(予定、水曜休館)。
会場は中津万象園・丸亀美術館(香川県丸亀市中津町25-1)、交通はJR予讃線「讃岐塩屋」駅より徒歩約15分、JR「丸亀」駅よりタクシーで約6分など。
後援は瀬戸内国際芸術祭実行委員会。