2019.10.23
中国ジェイアールバス株式会社（広島市南区、前田昌裕社長）は、新たに広島から岩国市の観光地「錦帯橋」「岩国城」「岩国城下町」を巡る「岩国・錦帯橋定期観光バス」の運行を11月3日より開始する。

現在、同社が運行する定期観光バスは、二階建てオープンバス「めいぷるスカイ」「広島世界遺産定期観光バス」「松江出雲定期観光バス」「竹原・大久野島定期観光バス」がある。

今回、新たに運行を開始する同路線は、2020年10月～12月に開催される「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」に向け、広島市内の観光だけではなく、広島から岩国の観光地を日帰りで気軽に楽しんでもらえるよう、企画したもの。

同路線では、広島駅新幹線口を9時40分に出発し、宮島サービスエリアで瀬戸内海に浮かぶ宮島の全景を眺望、錦帯橋バスセンター到着後は「橋の駅物産展示センター」を見学。
昼食には、郷土料理で有名な岩国寿司を提供、昼食後は配布したセット券により、日本三名橋錦帯橋の渡橋・ロープウェー・岩国城などを散策、岩国美術館・岩国シロヘビの館・吉川資料館でも割引が適用される。
最後に、大杉玉が蔵のシンボルである村重酒造で酒蔵を見学、試飲と買い物などを楽しめるという（広島駅新幹線口着は17時）。

「岩国・錦帯橋定期観光バス」の運行開始日は2019年11月3日（中国運輸局に認可申請中）。
運賃は大人（12歳以上）5,000円、小児（6歳以上から12歳未満）3,000円。
運行日は毎週日曜日（年末年始、イベントなどの開催により運行できない日あり）。