【ニュース】 函館スイーツ推進協議会など、路面電車の車内で特製スイーツを味わう特別企画ツアー「函館スイーツ電車」を10月26日~11月10日の土日6日間限定で催行 北海道函館市
2019.10.21
函館スイーツ推進協議会は、函館市街地を走る路面電車の車内で特製スイーツを味わうと共に、路地裏のカフェや歴史スポットを街歩きガイドと巡り、函館の隠れた魅力を満喫する特別企画ツアー「函館スイーツ電車」を10月26日~11月10日の土日6日間限定で催行する。
旅行主催は株式会社JTB北海道事業部。
国際貿易港としての開港以来、いち早く西洋文化を取り入れた函館は、洋菓子文化やお菓子作りの古い歴史を持ち、近年では老舗の有名店から隠れた名店がひしめく「スイーツ激戦区」。
同ツアーは、「地域の魅力を活かした観光地づくり推進事業」の取り組みの一環として北海道観光振興機構の協力を得て実施するもの。
昨年11月に3回のツアーを初実施、好評を得たことから、今年は運行日を計6回に増やすとともに、スイーツの種類や運行コースなどを一新、さらに趣向を凝らした内容とした。
路面電車の車内で味わうスイーツは、市内から厳選した和洋菓子店7店(五島軒、ジョリ・クレール、ふうげつどう、はこだて柳屋、スイーツギャラリー北じま、菓匠ゆめや、和創菓ひとひら)が、同ツアーのためだけに考案したオリジナルの洋菓子(タルト4種)と和菓子1種(スイーツ提供店は日程により異なる)。
函館市電を模したデザインのかわいらしい箱「スイーツBOX」に入れて提供する。
運行車両として使われるのは、レトロな外観が人気の貸切専用車「アミューズメントトラム501号車」。
車内には長椅子の座席前に長テーブルが設置されており、パーティーのような雰囲気でスイーツを味わいつつ、車窓からは異国情緒溢れる街並みや秋景色も楽しむことができる。
途中下車後の街歩き観光では、函館の街を知り尽くした地元ガイドが、通常のツアーではなかなか訪れることのできない歴史スポットや隠れ家カフェを案内するという。
「函館スイーツ電車」の催行日は10月26日・27日、11月2日・3日・9日・10日。
ツアー時間は9時30分「函館」駅西口集合、10時出発~12時帰着予定。
ツアー料金は1人2,500円(税込、4歳未満は無料)。
募集人員は各20名。