【ニュース】 下川町と吉本興業、新喜劇を町民が作り上げる「made in 下川町」の新喜劇を上演 北海道下川町
2019.10.17
北海道下川町と吉本興業株式会社(大阪市中央区、岡本昭彦社長)は10月12日、下川町公民館で「しもかわ森喜劇」を上演した。
「しもかわ森喜劇」は、吉本興業の代名詞でもある新喜劇を下川町民が作り上げる「made in 下川町」の新喜劇。
同町と同社は2018年7月に「SDGsの推進における包括連携協定」を締結、「プロジェクト下川町株式会社」をスタートさせている。
豊富な森林資源を活かしてまちづくりを進めている同町にちなみ、「しもかわ森喜劇」と名付けられた同公演は、出演だけでなく、セットや衣装の制作に始まり、公演までの一連の制作を同町民が行うという画期的なもの。
町民みんなで作り上げ、「笑い」を通してたくさんの人とつながることで、町をもっと盛り上げたいという町民の思いが込められたプロジェクトだという。
今年の6月にスタートしたクラウドファンディングも無事目標金額を達成し、7月末にはオーディションで下川町民の劇団員とスタッフが決定。
劇団員40名、スタッフ60名、合わせて100名もの町民が参加し、準備や稽古に数カ月をかけ、この日を迎えることになった。