【ニュース】 沖縄県、オフシーズンの地域活性化を目的としたスポーツイベント支援事業でモデル事業4団体を決定 沖縄県那覇市

2019.10.17
沖縄県文化観光スポーツ部スポーツ振興課はこのほど、同県が推進するスポーツツーリズム戦略推進事業(スポーツイベント支援事業)で、スポーツイベントのモデル事業4団体を決定した。

同事業は、オフシーズンの地域活性化を目的に、県内外の団体等が取り組むスポーツイベントの立上げや定着化を支援するというもの。
平成22年度から9年間で延べ67団体を採択し(今年度を除く)、「沖縄コーポレートゲームズ」や「美ら島オキナワ Century
Run」など、毎年2,000人以上が参加する人気イベントも生まれているという。

同県はこれまで、豊かな自然と温暖な気候に恵まれた環境を活かす「スポーツアイランド沖縄」の形成に向け、様々な視点でスポーツツーリズムの推進に取組んできた。
スポーツ愛好家が参加するマラソン、サイクリング等の競技大会、一般旅行者が気軽に体験するランニング、ゴルフ等のアクティビティ、プロ野球ファンのキャンプ観戦まで、同県には老若男女誰しもが楽しめるスポーツコンテンツが豊富だという。

今回決定した4団体は、「フリースタイルフットボール沖縄オープン2019」(株式会社スポーツ・アンド・コミュニケーションズ内フリースタイルフットボール沖縄オープン実行委員会、東京都)、「SEA TO SUMMIT 沖縄・やんばる」(SEA TO SUMMIT沖縄・やんばる実行委員会、沖縄県)、「ビーチサッカー沖縄カップ」(アバレフット株式会社、沖縄県)、「アジアeスポーツツーリズム 2019 in OKINAWA」(一般社団法人沖縄県eスポーツ協会、沖縄県)。
同事業の支援内容は、開催費用の支援や、継続開催に向けたアドバイザリー支援など。