【ニュース】 大井川鐵道、井川線で今年度も特別列車「星空列車」を11月~3月に計8日間運転 静岡県川根本町
2019.10.16
大井川鐵道株式会社(静岡県島田市、鈴木肇社長)は、井川線(愛称:南アルプスあぷとライン)で、今年度も特別列車「星空列車」を運転する。
静岡県川根本町は、環境省主催「全国星空継続視察(スターウォッチング・ネットワーク)」の平成18年度夏期調査のうち、一般参加団体による写真撮影部門で夜空の明るさが星の観測に適した場所として「全国第2位」に選定された場所。
同町を走る井川線では、星空愛好家に向け、普段は列車を運転しない時間帯に「千頭」駅~「奥大井湖上」駅間で同特別列車を運転する。
特別列車「星空列車」(臨時列車)の運転日は、2019年11月30日、12月14日・21日、2020年1月18日・25日、2月15日・22日、3月14日(計8日間、土曜日のみ)。
運転区間は「千頭」駅~「奥大井湖上」駅の往復。
行程は「千頭」駅16時53分発・「奥大井湖上」駅18時01分着、「奥大井湖上」駅で約60分の星空観察後、「奥大井湖上」駅19時00分発・「奥泉」駅19時40分着・「千頭」駅20時05分着(「千頭」行の「奥泉」駅は降車のみ)。
星空特別乗車券は、「千頭」駅~「奥大井湖上」駅が大人1,440円・小人720円、「千頭」駅~「奥大井湖上」駅~「奥泉」駅が大人1,080円・小人540円。
座席は自由席、懐中電灯と暖かい服装必須。