【ニュース】 大和ハウス工業、マルチテナント型物流施設「DPL岩国B」を着工、プライベートバースを設置し海運にも対応 山口県岩国市

2019.10.16
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は10月15日、マルチテナント型物流施設「DPL岩国B」(山口県岩国市)を着工した。

同社は2016年9月、同市で山口県で初となる、複数のテナント企業が入居可能なマルチテナント型物流施設「DPL岩国」を開発。
沿岸部の立地で、トラックによる陸運と船による海運に対応できることが好評となり、満床で稼働しているという。

今回着工した同施設は、「DPL岩国」の隣地で開発するもの。
瀬戸内海に面していることから、船が停泊できるプライベートバースを設置、周辺には化学・素材メーカーの生産工場が立地しているため、海上輸送で大型の資材や原料の運搬も可能。
山陽自動車道「玖珂」ICからの直線距離は約12kmで、中国・九州エリアへのアクセスも可能だという。

「DPL岩国B」の所在地は山口県岩国市長野1528-2、1815-3、
1816-3。
敷地面積は3万2,976.22㎡、延床面積は7,870㎡、賃貸面積は
6,709.5㎡(1区画の面積は約1,200㎡)。
構造・規模は鉄骨造・平屋建。
着工は2019年10月15日、竣工予定日は2020年3月29日。