2019.10.02
西日本鉄道株式会社（福岡市博多区、倉富純男社長）は、同社の社員寮「明和寮」（福岡市早良区）内にあるリビングルームを活用し、地域住民が利用可能な「まち夢サロン」を10月4日にオープンする。

今年3月25日に新築した同社員寮は、広々としたリビングルームや談話室など、充実した共用部と最新の設備が特徴。
入寮者だけでなく、地域の人々にも利用してもらいたいという想いから、同サロンを開設することになったという。
同サロンは、地域コミュニティ創出に寄与するたけでなく、利用者と入寮者との接点が生まれることで、同社について知ってもらい、親しみを持ってもらえる機会も創出するとしている。

同サロンとして活用するリビングルームは、広さ約174㎡・天井高約4mのゆったりとした空間。
空間内にはドリンクバー・テレビ・無料公衆Wi-Fiを完備した。

利用可能時間は平日の10時～15時で、地域の会合の場や談話室、マルシェなどさまざまな用途で利用可能。
その他、同サロンを活用したイベントも開催、第1弾では、農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」のメンバーによる野菜や食品加工品などの地産地消販売を実施する。
同イベントは月2～3回実施予定で、同サロンのにぎわい創出やPRにつなげたいという。

明和寮「まち夢サロン」の所在地は西鉄明和寮リビングルーム内（福岡市早良区城西1-8-23）。
利用方法は、明和寮管理人より入館証「nimoca（500円）」を購入、入館証「nimoca」で専用入口から入館し、食堂設置の券売機で利用券（300円）を購入。
オープン日は2019年10月4日。