【ニュース】 大和ハウス工業など、空き家の活用方法に悩むオーナー向けに、空き家の防犯・管理・不動産活用を全国一律料金でサポートするサービスを開始 大阪府大阪市

2019.10.01
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)・大和ライフネクスト株式会社(東京都港区、石﨑順子社長)・日本住宅流通株式会社(大阪市北区、藤田実社長)の3社は10月1日、空き家の活用方法に悩むオーナー向けに、空き家の防犯・管理・不動産活用を全国一律料金でサポートするサービス「リブネス空き家管理サービス」を開始した。

同サービスは、大和ハウス工業が住まいの総合窓口となり、大和ライフネクストが綜合警備保障株式会社(ALSOK)と提携し、
ALSOKのホームセキュリティシステムによる緊急時の駆けつけサービスの他、月1回の巡回時に換気やポストの整理、簡単な清掃等を行うというもの。
オーナーへ巡回報告を行う際、日本住宅流通が不動産の市況レポートや関連情報を報告書とあわせて提供する。

料金は、戸建住宅が月額1万円(税抜・巡回60分間)、分譲マンションが月額9,000円(税抜き・巡回40分間)。
住宅の規模は問わず、全国一律料金とする。
大和ハウス工業施工物件のオーナーだけでなく、他社施工物件のオーナーも利用可能。
初年度は300戸(戸建住宅270戸、分譲マンション30戸)の受注を目指す。

大和ハウスグループでは、同サービスを利用するオーナーへの巡回報告を基に、賃貸やリフォーム、売却など不動産活用の提案を促進することで、社会問題となっている放置空き家の減少に寄与したいとしている。