2019.10.01
大和ハウスグループの大和リゾート株式会社（東京都江東区、柴山良成社長）は10月1日、金沢の伝統様式や工芸などを取り入れた都市型ビジネスホテル「ダイワロイヤルホテル D-PREMIUM 金沢」（石川県金沢市）を開業した。

同ホテルは、JR「金沢」駅より徒歩約3分の立地。
金沢を代表する観光地「兼六園」や「金沢城公園」へは車で約10分、金沢市役所や繁華街の香林坊も車で10分圏内にある。

建物では、デザインの隅々に金沢の情緒を取り入れ、伝統様式「木虫籠（きむすこ）」をイメージした外観、兼六園の「雪吊り」を連想する吹き抜けの照明、ロビーには伝統工芸である「加賀手毬」「金箔」などを採用したという。

同ホテルの客室は、ダブル・ツイン・スイートなど全177室。
一部客室には、ミラーリング機能付4K対応テレビやコーヒーマシン（NESPRESSO）なども設置した。

朝食は館内レストラン「さかなや 珠洲」で6時30分～10時にビュッフェ形式で提供する。

館内には男女別浴場を完備、女性浴場は加賀友禅をモチーフとし、男性浴場を坪庭を配した粋な設えとした。

さらに金沢の文化を体験できる「ソーシャルコーナー」も設置。
地元の企業などと連携し、金箔貼や着物体験などを実施する。

また、増え続ける多くの訪日外国人旅行客に対応し、スタッフは、英語・中国語をはじめ5ヵ国語以上に対応できるよう、外国語対応可能な従業員を7名配置、最新の外国語翻訳機も導入する予定としている。

「ダイワロイヤルホテル D-PREMIUM 金沢」の所在地は石川県金沢市広岡1-3-37、交通はJR「金沢」駅金沢港口（西口）より徒歩約3分。

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ダイワロイヤルホテル D-PREMIUM 金沢