2019.09.27
大和ハウス工業株式会社（大阪市北区、芳井敬一社長）は、福島県「中通り」地区では最大規模となる大型マルチテナント型物流施設「DPL郡山Ⅰ」（福島県郡山市）を9月17日に竣工、10月1日より本格稼働する。

同施設は、2018年10月より郡山中央工業団地内のJT郡山工場跡地で建設していたもの。
同県では同社初のマルチテナント型物流施設開発となる。

同施設では、インターネット通販事業者や小売業者、東北全域への配送を手掛ける事業者等、複数のテナント企業の入居を想定。
昨今の物流業界における市場環境の変化に伴った、幅広い物流ニーズに対応するとしている。

また、隣接地には、5区画（約6,000㎡～約2万6,400㎡）の工業団地を設置、企業の物流施設や製造施設、研究所などの事業展開に沿った大型施設をはじめ、エリア拠点の新設などが可能な団地だとしている。

「DPL郡山Ⅰ」の所在地は福島県郡山市字外河原8番1、交通はJR「郡山」駅から約3.8km。
敷地面積は5万6,313.34㎡、延床面積は3万7,967.96㎡、賃貸面積は3万4,344.00㎡。
構造・規模は鉄骨造・平屋建て。
総投資額は約65億円。