2019.09.24
八戸市は、国内で3番目となる屋内スピードスケート場「YSアリーナ八戸」を9月29日にオープンする。

同施設のコンセプトは、「世界水準の屋内スケート場」「みんなの屋内スケート場」「地域防災拠点の屋内スケート場」。
国際大会の開催が可能な施設であるとともに、スポーツを中心とした交流や大規模なイベントなど、多目的な利用を可能としている。

スケートリンクは、国内の400mリンクでは初の採用となるCo2冷媒による製氷システムを使用。
世界水準の「氷質」「空調環境」「照明環境」を完備したという。

また、スケートだけではなく、バレーボールやフットサルなどにも利用可能で、大小複数の会議室も完備した。
リンクを解氷する4月～6月にかけては、約1万4,000㎡という大規模な空間として、コンサートやコンベンションなどのイベントにも活用可能。
また、場内に設置されるホワイエ（長根ラウンジ）や交流サロンは、日常的に憩いの場として利用可能で、地域の観光やまちの情報発信、スケートの練習などを暖かい環境で観覧ができるとしている。

「YSアリーナ八戸」の所在地は青森県八戸市大字売市字輿遊下3。
開館期間は通年（スケートリンクは7月下旬から翌年3月中旬まで）。
開館時間は9時～21時（休館日は毎週月曜日、年末年始）。