【ニュース】 福山商工会議所など、現代アート展「TOMONOURA de ART 2019」を9月29日~10月20日に開催、鞆の街並み一帯がアート空間に 広島県福山市
2019.09.17
鞆の浦 de ART実行委員会(事務局:福山商工会議所)は、江戸時代の港の風情が残る福山市の景勝地「鞆の浦」を舞台に、現代アート展「TOMONOURA de ART 2019」を9月29日~10月20日に開催する。
共催は福山市鞆の浦歴史民俗資料館。
期間中は、旧商家や寺の境内など、23カ所に計24組のアーティストによるアート作品を展示。
鞆の街並み一帯がアート空間となるほか、ライブイベントや保命酒の利き酒コンテスト、ワークショップ、鞆の浦のホテル宿泊券などが当たるフォトコンテストなども実施する。
「鞆の浦」は、万葉の時代から風待ち、潮待ちで栄えた港町。
江戸時代から続く古い町並みには、今も人々の暮らしが息づいており、「崖の上のポニョ」の構想が練られた場所としても有名で、ドラマや映画のロケ地の舞台としても注目を集めているという。
なお、鞆の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)にも選定されており、「朝鮮通信使に関する記憶」がユネスコ「世界の記憶」に登録。
さらに、2018年には鞆の港町文化をテーマとしたストーリーが日本遺産に認定されている。