【ニュース】 百戦錬磨、東北運輸局・白石市と共同で白石城の「城泊」体験イベントを9月24日・25日に実施、サンマリノ大使夫妻を招待 宮城県白石市
2019.09.13
株式会社百戦錬磨(仙台市青葉区、上山康博社長)は、東北運輸局・白石市と共同で、白石城(宮城県白石市)の「城泊(キャッスルステイ)」体験イベントを9月24日・25日に実施する。
木造天守閣としては、国内初の「城泊」になるという。
同社は近年、国内最高峰のユニークな宿泊コンテンツとして「城泊」に着目、地域の歴史的資源・重要文化財の活用による地域活性化を目指している。
城泊の具体的な取り組みでは、2017年に平戸市と共同で「平戸城キャッスルステイ無料宿泊イベント」を実施、国内外から約7,500組の応募を獲得した。
現在は、平戸城懐柔櫓で国内初の城泊の通年営業に向けた準備を進めており、2020年の夏頃の開業を目指している。
今回の同事業は、東北運輸局の訪日グローバルキャンペーンに対応したコンテンツ造成事業の一環として、同社が受託し、運営を行うもの。
同社の城泊事業としては、平戸城に続き、第2弾の取り組みとなる。
同事業では、欧米豪の富裕層向け観光コンテンツを造成し、来年度の旅行商品販売を目指しているが、まずは「城泊」体験イベントを9月24日・25日に開催し、インバウンド事業に精通した外国人有識者であるサンマリノ共和国大使のマンリオ・カデロ氏夫妻を招待。
夫妻には、白石市の歴史・文化・食を体験してもらうほか、白石蔵王駅での武将隊や足軽隊など武士の時代をイメージさせる演出でのお出迎えを始め、夕食では現代風に復活させた片倉御膳、昼食では白石名物「うーめん」といった食体験、居合道や墨書、日本舞踊など日本らしい体験を織り交ぜ、白石の良さをアピールするとしている。