【ニュース】 JR東日本とJR中央ラインモール、「東小金井」駅~「武蔵小金井」駅間の高架下で食事付き学生向け賃貸住宅を2020年春に開業、学生と地域との交流を創出 東京都小金井市
2019.09.12
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)と株式会社JR中央ラインモール(東京都小金井市、石井圭社長)は、中央線「東小金井」駅~「武蔵小金井」駅間の高架下で、食事付き学生向け賃貸住宅「Chuo Line House KOGANEI(中央ラインハウス小金井)」(東京都小金井市)を2020年春に開業する。
9月11日より入居者募集を開始した。
JR東日本グループでは、2026年度までに管理住戸3,000戸を目指し、様々なコンセプトで「提案型賃貸住宅」を展開しており、今回開業する同物件もその一環。
同物件では、住環境や食事の提供にとどまらず、敷地内に設置されたホールを通じ、学生と地域との交流を創出することで、中央線沿線の「豊かなくらし」の実現を目指すという。
同物件の所在地は、「小金井」駅と「武蔵小金井」駅の駅間に位置し、延長は約400m。
プライベートに配慮しつつも、交流を育み新しいライフスタイルを提案することをデザインコンセプトとした。
居室部分は、居室内設備が充実したプライベート性の高いStudioタイプ(C棟)と、共用部を充実させプライベート空間を最小限に抑えたShareタイプ(L棟・H棟)で構成。
入居者全員が利用できる食堂を完備し、安全でバランスのとれた食事など、学生寮に必要な機能だけでなく、学生同士の交流のため、各タイプごとに趣向の異なる共用部を設けるとともに、地域との交流のためのホールも設置する。
なお、事業主体となるJR中央ラインモールでは、一般社団法人東京学芸大Explayground推進機構・VIVITA株式会社と協定を締結し、同施設のホール等で、地域の子ども達と学生が交流するプログラムなどを展開。
学生同士の交流にとどまらず、学生と地域との交流を通じ、参加する学生の成長を促すとしている。
「Chuo Line House KOGANEI(中央ラインハウス小金井)」の所在地は東京都小金井市緑町1丁目他、交通はJR中央線「東小金井」駅より徒歩7~11分、同「武蔵小金井」駅より徒歩11~15分。
敷地面積は3,870㎡、総室数は109室。