【ニュース】 大和ハウス工業、神奈川県による「最先端ロボットプロジェクト」採択を受け、藤沢市で次期コネクテッドホーム基盤の実証実験に着手 神奈川県藤沢市

2019.09.12
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は9月11日、藤沢市で次期コネクテッドホーム基盤の実証実験に着手した。

同社は、2018年1月より、コネクテッドホームブランド「Daiwa Connect(ダイワコネクト)」の提案を開始、戸建住宅のIoT化を進めている。
今回の同実証実験は、神奈川県が公募した「最先端ロボットプロジェクト」で、同社の「人と建物の健康をサポートするIoTスマートホーム実証」が採択されたことによるもの。

「Daiwa Connect」は、戸建住宅のIoT化を進め、様々な住宅設備や家電がつながることで、利便性が高く豊かな暮らしの提供を目指すブランド。

同社では、「Daiwa Connect」の機能拡張とデータ相互利活用のため、株式会社NTTドコモ(東京都千代田区、吉澤和弘社長)と協業し、次期コネクテッドホーム基盤の開発を進めており、今回の同実証実験でもこの基盤を使用する。
今年11月よりモニタ家庭を募集し、施工性や運用性の評価を行うほか、藤沢市のモデルハウスに機器やサービスを展示し、有識者も交えた評価を行う予定。