【ニュース】 丹後王国、京の台所「錦市場商店街」でアンテナショップ「丹後七姫殿(仮称)」を11月にオープン、同商店街内で初のイートインスペースを設置 京都府京都市

2019.09.06
西日本最大級の道の駅 丹後王国「食のみやこ」の運営を手掛ける株式会社丹後王国(京都府京丹後市、中川正樹社長)は、京都府・京都市・京都錦市場商店振興組合と連携し、「錦市場商店街」(京都市中京区)で、丹後地域の食の魅力や観光情報を発信するアンテナショップ「丹後七姫殿(仮称)」を今年11月にオープンする。

錦市場商店街は、「京の台所」として、京都の旬の食材や、野菜、漬物など様々な商品を扱う400年以上の歴史を持つ国内外の観光客に人気のスポット。
今回開設するアンテナショップ「丹後七姫殿(仮称)」は、錦市場商店街で400年の歴史を持つ寿司屋「伊豫又(いよまた)」の協力のもと、店舗をリノベーションし、「伊豫又」の寿司と「丹後の食」を提供する。

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1階では、「伊豫又」の寿司のほか、丹後地域の野菜・肉類・海産物・漬物などの特産品や、世界的なビアコンペティションで受賞歴のある「丹後クラフトビール」などオリジナル商品を販売。

2階では、錦市場商店街内で初となるイートインスペースを設けることで、利用者が商店街で購入した商品を持ち込んで楽しむことができ、商店街で課題となっている「食べ歩き」の解決にも寄与していくという。
また道の駅 丹後王国「食のみやこ」や、「天橋立」「琴引浜」など丹後地域の観光地の情報を発信するスペースを併設し、観光客の誘致につなげるとしている。

同社では、同取り組みを通じて、丹後地域の魅力を国内外の観光客に知ってもらい、観光需要の拡大に寄与するとともに、地元で採れた農産物や加工品などの販路を開拓する「地域商社」としての取り組みを強化していくという。

アンテナショップ「丹後七姫殿(仮称)」の所在地は京都市中京区東魚屋町197。
営業時間は9時30分~18時30分(予定)、定休日はなし(錦市場商店街に準ずる)。
面積は約200㎡。
運営は株式会社丹後王国。
開設は2019年11月。