【ニュース】 JA全農あきたと京浜急行電鉄など、「京急あきたフェア2019」キックオフイベントで5月31日に田植えを実施 秋田県大仙市
2019.05.27
JA全農あきた(秋田県秋田市、山田浩幹本部長)と京浜急行電鉄株式会社(東京都港区、原田一之社長)は、秋田県(佐竹敬久知事)の協力のもと、京急あきたフェア2019「あきたこまち あきたecoらいす」応援イベントを実施する。
「あきたecoらいす」とは、同県が示す慣行栽培と比較して、使用農薬成分回数を半分以下に削減した、環境にやさしい秋田米の総称。
同フェアは、普段、消費者と直接かかわる京急グループ流通部門の社員が、秋田米に精通したJA全農あきたや地元生産者のほか、地元の高校生にも参加協力してもらい、秋田の米について生産から流通までの一連の流れを学ぶ就業体験として企画するもの。
今回で11回目の実施となる。
キックオフイベントでは、5月31日に大仙市内の圃場で「あきたこまち あきたecoらいす」の田植えを実施する。
今年は、「あきたこまち あきたecoらいす」の生産拡大を図るため、田植え実施場所を北秋田市から新たに大仙市高梨地区とし、地元のJA秋田おばこや秋田県立大曲農業高等学校の生徒とともに取り組むという。
京急グループからは、京急電鉄のほか、京急百貨店や京急ストアなどの社員が参加。
秋には稲刈りを行い、京急グループ流通各社での「あきたecoらいす」の販売を予定している。
田植えの開催日時は5月31日の13時30分~(予定)。
開催場所は秋田県大仙市高梨字柳田255(29.7a)。
参加者はJA全農あきた・JA秋田おばこ・秋田県立大曲農業高等学校の生徒・京急グループ社員など(約60名)。